2000年

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2000年12月
● この際、2000年を振り返る

●ライブ
バイオリニスト、中西俊博と川井郁子、それぞれのグループにギターで参加。バイオリニストと縁があるのかも?
5月の中西俊博コンサートは、大阪ブルーノートと青山円形劇場。ちょっとジャズマンになった気分を味わったりして。
サポートと並行して、有田純弘グループ(有田純弘、三浦晃嗣、岸本一遥、クリス・シルバースタイン、at ミノトール2)、有田純弘バンジョー・セッション(クリス・シルバースタイン、岡部浩美、岡部洋一、at The Swing City)と、バンジョー中心のライブも。

●テレビ
NHKハイビジョン放送(BS-9)「ときめきワイド」に「有田純弘グループ」で出演。
1999年に来日したデビッド・グリスマン・クインテットのコンサートの模様が SKY PerfecTV (Viewsic) で放映(有田がゲストで参加した場面も)。
フジテレビ系のドラマ「お見合い結婚」の最終回、ストリート・ミュージシャン役でギターを弾いていた有田(一瞬でしたね、一瞬)。
TBSテレビ「News23」に川井郁子のサポートで出演。
セッションで呼んでいただいたものが他にもあって、滅多にテレビに出ることがなかった有田は大騒ぎでした。

●教則ビデオと譜面集
教則ビデオ「ジプシー・ギター奏法」、譜面集「ジャンゴ・ラインハルト」 が、リットー・ミュージックより発売。 夏から秋にかけて、録画の準備や譜面作りに追われていました。
スタッフの皆さんのおかげで、それはそれは、素晴らしい仕上がりです。 「こんなテクニックまで教えてしまっていいんだろうか?」と自分で思うくらい、充実した内容で、お値打ち感保証!?

●アコースティック・ギター・マガジン
リットー・ミュージックより発売されている季刊誌。毎号の連載コラム「フォーク系ギタリストのためのスウィンギン・コード・ワーク」や試奏コーナーのほかに、デビッド・グリスマン(第4号)やマーティン・テイラー(第6号)のインタビューなども載せていただきました。 第6号はCD連動企画でオリジナル曲も録音したり。
記事を通して、色々な発見をしてくれたら嬉しい。でも、原稿を書くのはすごくムズカシイ。

●こんなことも
朝霧ブルーグラス・フェスティバルで、ナッシュビルからのゲスト、ジェフ・ホワイト、ジェフ・ガーンジーのサポート。バリバリとブルーグラス・バンジョーを弾いて楽しかった! 時山マウンテンタイム・フェスティバルでは、マンドリンの奇才、フランク・ウェイクフィールドのサポート。

● レコーディング裏情報

  • 某日: フィドルでレコーディングの依頼。事前に届いた譜面とデモテープはアイリッシュ風バラード。固まっちゃうよね。緊張のままスタジオへ。(残念ながら、ボツだったらしい)
  • 某日: またしても、レコーディングの依頼。今度は、フィドルとバンジョー。ドゥービー・ブラザーズ風カントリー・ロックで、とのこと。 レコーディングは快調に進み、アーティスト本人(発表まではヒミツ)も「バンジョーを見たの初めてー」と大喜び。 有田、トラウマから脱出!!

2000年11月
● ジプシー・ジャズ・ギターの教則ビデオ・譜面集、ついに発売!!
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リットー・ミュージックより発売!

●「ジプシー・ギター奏法」ジャンゴ・ラインハルト・スタイル研究(教則ビデオ)
伝説のギタリスト、ジャンゴ・ラインハルトの奏法を解説したビデオ。
ソロ・ギターにおけるテクニックや、代表曲「Minor Swing」の解説。 そして、スペシャル・ゲストにヴァイオリン中西俊博を迎えたデモ演奏は「Minor Swing」「Belleville」「Nuages」の3曲。
●「ジャンゴ・ラインハルト」 ジプシー・ジャズ・ギター奏法(譜面集)
「Minor Swing」「Djangology」など、一般のギタリストが取り組みやすい9曲のギター・スコア。
添付のCDには、「Minor Swing」「Swing Guitars」「I'll See You In My Dreams」の演奏とそのカラオケ(リード・ギター抜き)、代表的なフレーズ集が収録されています。

関連イベントとして、12月10日、イシバシ楽器 渋谷店店頭にて、モーリス・デュポン・プレゼンツ「ジャンゴ・パラダイス」も行われました。

●11月30日 川井郁子

銀座スウィングでのライブ。
ホームページで会場を誤って掲載していました。 有田は当日まで The Swing City と思っていました。申し訳ありません。

● オンエア中CM

テレビでオンエア中のCM2本。
リケン「無添加」本かつおだしのCMで、さわやかに流れるガットギター。
洗剤の「アタック」ではマンドリン。
よーく聞くと聞こえる、その音色は有田です。

● 「Acoustic Guitar Magazine」第6号はCD付き

お待ちかね「Acoustic Guitar Magazine」(リットーミュージック)第6号が発売されました。
今回も180ページにぎっしりと"アコギ"な記事や写真が満載。CD付きで1900円は安いぞ!!
CDには、有田の連載「フォーク系ギタリストのためのスウィンギン・コード・ワーク」のサンプルのほか、 ここでしか聞けないオリジナル・トラックも入っています。
そして、今回は、マーティン・テイラーのインタビューも担当。 長年、彼のファンだった有田の感動が伝わる?!


2000年10月
●2000大楽器祭

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今年も、10月7日・8日、東京・科学技術館で大楽器祭が開かれました。
写真は、Ovationのイベント「有田純弘&畑ひろし スペシャルセッション」。

Marcel Dadiの「Woody Good Picker」、ボサノバ・テイストにアレンジした「Nuages」ほか、ちょっと新鮮な選曲。
ギターだけでなく、ウクレレのデュオで「枯葉」や「子象の行進」なども弾いてみました。


2000年夏
●教則ビデオと譜面集の制作中

去年のバンジョー教則ビデオに続き、新たな教則ビデオの企画がスタート。 このフレーズも紹介したい、あの曲も弾きたい、という訳で、しばらくはビデオにかかりきり。
その合間に「Acoustic Guitar Magazine」の連載とインタビューと付録CDの録音。
リットー・ミュージックの皆様にはご迷惑をおかけしました。

●「Acoustic Guitar Magazine」第5号

リットーミュージックより、「Acoustic Guitar Magazine」第5号が発売中!
有田の連載「フォーク系ギタリストのためのスウィンギン・コード・ワーク」、今回のテーマは「マイナーだって怖くない!」
特集のひとつ、The Profile 名手の軌跡「クラレンス・ホワイト」は、ギター・ファン必読です。
ところで、この号の表紙のニール・ヤング。マーサ・ホワイトのTシャツ着ていませんか?


2000年7月
●7月6日 Dr.K Project

アコースティックだった。なのに、片づけは自分が一番遅かった。なんでじゃ。


2000年6月
● 有田のライブご報告

いやー、なんだか妙に忙しかったですね。ライブの合間にブルーグラス・フェスティバル(それも2つだ)。

5月22日は、銀座SWINGで川井郁子(バイオリン)のライブ。なぜかバンジョーも持っていってしまった有田。
5月26日はTBSテレビ「News23」に川井郁子のサポートで出演(関西方面には流れなかったとのこと)。筑紫哲也さんは、フレンドリーでとてもナイスな方でした。

翌日、朝霧ブルーグラス・フェスティバルで、ナッシュビルからのゲスト、ジェフ・ホワイト、ジェフ・ガーンジーのサポート。バリバリとブルーグラス・バンジョーを弾いてしまいました。楽しかったぞ!!
その足で5月28日、藤沢のスティール・ギター・パーティへ。この日のゲスト、ハル・ラグはむちゃくちゃよかったですよ。アメリカンなウィークエンドでした。
翌週、5月30日、銀座The Swing Cityで、またまた川井郁子のライブ。

そして!! 5月31日はミノトール2、有田純弘グループ(有田純弘、三浦晃嗣、岸本一遥、クリス・シルバースタイン)の初ライブ。アイリッシュやブルーグラスを織り交ぜてアコースティックな選曲。ぜひ、また、やりましょう!
6月2日の吉祥寺マンダラ2は、ハーモニカ松田幸一のサポート。
6月3日・4日は、岐阜県時山マウンテンタイム・フェスティバル。こちらは、マンドリンの奇才、フランク・ウェイクフィールドのサポート。すごかったですね。

それから!! 6月6日、有田純弘バンジョー・セッション、銀座The Swing City。有田のバンジョーに、ベース(クリス・シルバースタイン)とピアノ(岡部浩美)とパーカッション(岡部洋一)。アリソン・ブラウンとかベラ・フレックって感じ? できちゃうんですね、できる人達とやると、こういうことも。。。 6月6日の曲目リストです。

  • Palican Bay
  • Royal Garden Blues
  • Do you know What It Means To Miss New Orleans
  • Wave
  • Samois
  • Monkey See
  • All the Things You Are
  • Grand Father's Clock
  • Nola
  • Blackberry Blossom
  • Anouman
  • Change of Heart
  • Turkish Tune
  • Old Joe Clark
  • Sunset Road
  • St. Thomas
  • Seresta
  • Whale Dance
  • Summer Time
  • Minors Allowed
  • St. Louis Blues
  • Ladies In Mercedes
  • Clarinet Polka


2000年5月
● 行ってまいりました。大阪ブルーノート

中西俊博コンサートで5月5日・6日、ゴールデンウィークの真っ只中、演奏して参りました。大阪ブルーノート。 ちょっとジャズマンになった気分を味わったりして。勘違い???

大阪から戻って9日には青山円形劇場でも。4人のバンドで5人分の音出してました。打ち上げで「あー、4人だったんだー」と大ボケの有田でした。
中西俊博グループ=中西俊博(ヴァイオリン)+岡部浩美(ピアノ)+クリス・シルバースタイン(ベース)+有田純弘(ギター)、ゲスト高泉淳子(ボーカル)


2000年4月
● こんなところで有田が聴ける!見られる? その2

またしても、テレビ出演。

  • 4月16日 「名曲物語」 テレビ大阪 10:30~/テレビ神奈川 22:00~ 川井郁子GROUP
  • 4月23日 「ミュージック・フェア」フジテレビ 23:15~ COBAほか

ミュージック・フェアでは、吉川忠英・田代耕一郎・バカボン鈴木・有田、みんなでウクレレを弾いていたんだが。わかった?

2000年3月
● こんなところで有田が聴ける!見られる? その1

フジテレビ系のドラマ「お見合い結婚」(出演:松たか子、ユースケ サンタマリア、音楽:中西俊博)で聞こえたギターの音、、、有田でした(有田の名前はどこにも出ないけどね)。
オリジナル・サウンドトラックは、ポリドールより発売中(POCH-1924)。
最終回(3月21日)、ストリート・ミュージシャン役でギターを弾いていた有田にお気づきになりました? 一瞬でしたね、一瞬。

昨年、読売ホールで行われたデビッド・グリスマン・クインテットのコンサートの模様が SKY PerfecTV (Viewsic) の PETER BARAKAN SHOW で放映されました。
有田がゲストで参加した「Steppin' with Stephane」も流れました。


2000年2月
● The Swing City でたびたび演奏

2月18日は川井郁子、2月24日は中西俊博と、バイオリンのライブをサポート。
24日はアコースティック・ギターや、ブズーキも弾いちゃいました。大作「砂漠に住むおかしな男」(ドラマ「お見合い結婚」サントラより)あり、新曲「路」のお披露目あり。


2000年1月
● 2000年はラジオからスタート

なんと、元旦から中西俊博グループでラジオ(NHK-FM 新春サタデーホットリクエストスペシャル)に出演してしまいました。

1月18日(火)~21日(金)NHKハイビジョン放送(BS-9)「ときめきワイド」(午前11時~11時50分)に「有田純弘グループ」で出演。 岸本一遥(フィドル)、三浦晃嗣(ドラムス)、クリス・シルバースタイン(ベース)というミレニアム特別編成グループ。
毎日2曲を日替わりで生演奏。ブルーグラスからちょっと凝ったアレンジでジャズやオリジナルまで。 でも、キンチョーしてるのがバレバレ!!の有田でした。 NHKハイビジョン放送のWebサイトに紹介記事あり。

● 「Acoustic Guitar Magazine」第3号はCD付き!!

なんと、今回は連載セミナーと連動企画でCD付き!
内田勘太郎、岡崎倫典など、アコースティック・ミュージック・ファンなら、絶対楽しめる演奏とともに、 有田の連載「フォーク系ギタリストのためのスウィンギン・コード・ワーク」で掲載したフレーズもたっぷり収録。 ここぞとばかり、オリジナル・ナンバーも録音してしまいました。必聴。

そして、ブルーグラス・ファンにはウレシイ、デヴィッド・グリスマンのインタビュー。 これも有田が担当しているので読んでね。