2001年

次の年へ前の年へ

●12月29日 ブレッド&バター SHONAN YEAR END PARTY

2001年最後の仕事は、鎌倉プリンスホテル。ゲストの南佳孝さんの伴奏もさせていただきました。
行き詰まることがあると、ふらりと鎌倉高校前の海に行ってしまう私・・・( ウソ)
ちょっと湘南ボーイのふりをしてみたかった有田でした。

●coba tour 2001 10th anniversary

cobaのツアー、終了いたしました。

10/10(水)郡山市民文化センター大ホール ※終了※
11/2(金) 金沢市観光会館  ※終了※
11/3(土) 長野市民会館  ※終了※
11/5(月) 愛知厚生年金会館  ※終了※
11/7(水) 仙台電力ホール  ※終了※
11/8(木) 岩手教育会館  ※終了※
11/15(木) 岡山市民会館 ※終了※
11/16(金) 大阪IMPホール ※終了※
11/18(日) 広島アステールプラザ大ホール ※終了※
11/20(火) 松山コミュニティーセンター ※終了※
11/21(水) 高松市民会館 ※終了※
11/23(金) 島根木次チェリヴァホール ※終了※
11/24(土) 山口県民文化ホール岩国 ※終了※
11/25(日) 熊本県立劇場 ※終了※
11/27(火) 大分文化会館 ※終了※
11/28(水) 宮崎県立芸術劇場 ※終了※
12/7(金) 赤坂ブリッツ ※終了※

ギターだけじゃなく、マンドリンやフィドルも弾かせていただきました。
カラフルなcobaサウンドに、とても刺激を受けた有田でした。

cobaさんに「バンジョーのチャンピオン」と紹介していただいた日もありました。
ギターの竹中さん・ベースのバカボンさんと3人で、あまりに仲良く過ごしていたので、パーカッションのYoshieさんに「サボテン・ブラザーズ」と命名いただきました。
最終日BLITZでのライブはBS-iで流れる予定です。お楽しみに・・・


2001年11月
●11月13日,14日 AREA CODE 615 「Trip In The Country」

'60年代から'70年代にかけて活躍した伝説のグループ、「AREA CODE 615」や「ベアフット・ジェリー」。 そのサウンドを再現しようという、カントリー・ロック・ファンにはたまらないイベントが実現しました!!
なんと、ウエイン・モス/チャーリー・マッコイ/ラス・ヒックス オリジナル・メンバー3人のを迎えてライブ!!
11月13日渋谷 ON AIR WEST、追加公演11月14日横浜サムズ・アップ、どちらも、大いに盛り上がりました。

photo AREA CODE 615
(ウエイン・モス/チャーリー・マッコイ/ラス・ヒックス)
and
Dr.K Project
(徳武弘文/六川正彦/三浦晃嗣/星川薫/ピアノコウジ/有田純弘/尾崎孝/松田幸一/玉城亜弥)
●ギターマガジンにDr.K projectの記事

2001年12月号には楽器フェアでのDr.K project、2002年1月号にはAREA CODE 615のライブ・レポートが掲載されています。

●「Acoustic Guitar Magazine」第10号! 出ました

季刊「Acoustic Guitar Magazine」(リットーミュージック)、まだまだ続く有田の連載コラム「フォーク系ギタリストのためのスウィンギン・コード・ワーク」。
「ニュー・ギア・サウンド・チェック」、「オー・ブラザー!」サントラCDのレビューにも登場。
チェット・アトキンス追悼特集あり。


2001年10月
●10月21日 平安隆 with 吉川忠英『音遊び~ウトアシビ』

有田はサポートゲストとして出演 。楽器6本。これじゃ、沖縄のライブに誘ってもらっても行けませーん。


2001年9月
●9月8日 豊橋市第6回 炎の祭典

松田幸一(ハーモニカ)さんのバンドで出演。時間が押してハラハラ! 2曲しか演奏できませんでした。

●9月14日 高泉淳子ライブ

8月のスイートベイジルSTB139 に続き、The Swing Cityでのライブ。小林清さんとDupont2本で。

●9月24日 AREA CODE 615 トリビュート・ライブ

Dr.K projectに、松田幸一(ハーモニカ)、玉城亜弥(フィドル)を迎えた、AREA CODE 615 トリビュート・バンドライブ。

photo AREA CODE 615のレコードがCD化されたことを記念、といっても、多重録音をライブで再現するには、、、ということで、6種類のキーとチューニングに対応するために、4台のバンジョーをステージに並べてしまいました。

曲の途中で持ち替えもあり、リハーサルでは一時パニック。でも本番では余裕で、バンジョー本領発揮の有田でした。

11月には、アメリカから、ウエイン・モス/チャーリー・マッコイ/ラス・ヒックスを迎えてライブがあります!!


2001年8月
●8月15日-16日 湯沢フィールド音楽祭

まるで、Dr.K Project のためにあるような音楽祭でした。Dr.K Project 、1日目はエレクトリック、2日目はアコースティック・バージョンで登場。
有田は1日目もエレキ・バンジョーで参加。フィナーレではベンチャーズと共演し、「パイプライン」を弾いてしまいました。 終わってから、小学生の男の子に「小太鼓みたいな楽器のおじさん」といわれました。

●8月20日 高泉淳子ライブ

六本木 スイートベイジルSTB139 は大入り満員。EPIPHONE で Minor Swing をとどろかせました。
その一方で、ウクレレとドブロを弾く有田。やっぱり、変わったジャズ・ギタリスト?

●8月28日 有田純弘トリオ

お呼びしたら本当に来てしまったゲストの中西俊博さん(バイオリン)。 Minor Swing からフレクトーンズの Seresta や Lochs of Dread まで弾きまくってゆかれました。
ドラマ「ファイティング・ガール」の音楽を担当している中西さんと、ブルーグラスのささやかな接点でした。

● 「Acoustic Guitar Magazine」第9号は、またまたCDつき

季刊「Acoustic Guitar Magazine」(リットーミュージック)第9号、有田の連載コラム「フォーク系ギタリストのためのスウィンギン・コード・ワーク」のフレーズ演奏がCDに収録されています。
今回は、ギタリスト ドイル・ダイクスのインタビューと奏法解説も担当。ニュー・アルバムのリリースを機会に行った、Dr.K(徳武弘文)と有田との対談も掲載されています。
アコースティック・ミュージックが好きな方、ぜひぜひ、チェックを。


2001年7月
● こんな映画も観た

「ラッチョ・ドローム」
ロマ(ジプシー)もの、流行ってますか?? これは濃いです。地理や歴史の勉強にもなります。 インドからトルコ、エジプト、ハンガリー、フランス、スペインまで行っちゃうんですから。
話題のタラフ・ドゥ・ハイドゥークスが出ていることは知っていたのですが、ジャンゴ・スタイルのギターで登場するのは、Dorado & Tchavolo Schmitt !!驚き!!
ほかのミュージシャンの演奏も、ジプシーのこどもの歌も、本当にすごいです。

● こんなところで有田が聞ける!!

今、断然話題のCD、福山雅治「f」に収録されている「escape」で、有田はフィドルとバンジョーを弾いています。 レコーディング当日、足が長くて・細くて・小顔で・髪がくりくりの福ちゃんに会ってしまいました。(女の子が騒ぐわけです)

さらに、「カントリー娘。に石川梨華(モーニング娘。)」の「はじめてのハッピーバースディ」。 カントリー・バージョンでバンジョーを弾いているのは有田です。
ちなみに、テレビなどで流れるのは、カントリー・バージョンではありません。 たまには、こっちもかけてほしいなあ。

先日、ファンタ・ゼロ・コースターのアルバム・レコーディングにも行ってきました。 こちらは、厚いブラスサウンドが入ったノリのいいロック。発売が楽しみです。


2001年6月
● GONTITI GUITARS 50

「Player」2001年5月号の特集「GONTITI GUITARS 50」、 その中に、ゴンザレス三上さんに貸している有田のギターも、なぜかシッカリ並んでいるのでした。
「ジャンゴ・ラインハルトの研究家としても知られる有田純弘から借りているサガ」。

● 有田純弘トリオ???

6月12日、November 11th の「有田純弘トリオ」ライブ。
この日は、急遽、有田純弘(バンジョー)+ 三浦晃司(ドラムス)+ 徳武弘文(ギター)というトリオに。 7月発売予定の Dr.K Project の CD の曲を中心にしたライブになりました。
次回、有田純弘トリオのライブは未定。決まり次第、お知らせします。

● 高泉淳子ライブ

ミュージシャンとして参加させていただいたことがある「遊機械◎全自動シアター」。 看板女優・高泉淳子さんがジャズ・スタンダードに挑戦、ということで、有田はギターでサポートさせていただきました。 6月18日、目黒ブルースアレイ・ジャパン。 北島直樹(p)、細野義彦(g)、有田純弘(g)、早川哲也(b)というメンバーで、ゲスト中西俊博(vl)。
楽しいおしゃべりと、ただものではない選曲。 高泉さんは「これからもギター2台でやりたい!!」ということですので、今後のライブもお楽しみに。

● 最近観た映画2本

「ギター弾きの恋」
すでにギター弾きの間で話題でしたが、東京恵比寿の映画館のコーナーには、有田のジャンゴ・ギター教本が置いてあったという情報も。 みんな、教本買って、練習しよう!
「ショコラ」
テレビのCMで「マイナー・スイング」が流れたので、気になった方もいるのでは。
映画の中でも演奏シーンがあって、ジョニー・デップが吹き替えなしでギターを弾いています。潔いです。こうでなくちゃね。


2001年5月
● 出ました!「Acoustic Guitar Magazine」第8号、発売!

季刊「Acoustic Guitar Magazine」(リットーミュージック)、第8号が出ました。
有田の連載「フォーク系ギタリストのためのスウィンギン・コード・ワーク」は、Key of F がテーマです。
ジェフ・マルダーのインタビューでは通訳としてのクレジットも。 ゴンチチのインタビューの中にも有田の名前が出ていたりして。 ほかの記事にもチラッと出ているので探してみよう!


2001年4月
●4月6日 ふらいんぐ えーじゃん ふぁーまーず ばんど

ひさしぶりにゲストとして参加。おもしろかった。岸本一遥は、日本ブルーグラス界の至宝である。みんな、心して聴くように。

● ドイル・ダイクスを見て泣く

4月7日、フィンガーピックングデイのゲスト、ドイル・ダイクスを見て、涙が潤んでしまいました。
前回、来日したときに雑誌のインタビューで会ったのですが、有田がとても影響を受けたギタリストです。
フレイト・トレインやライムハウス・ブルースの、チェット・アトキンス・スタイルのメドレーは絶品でした。
有田のインタビュー記事が、いずれ雑誌にのると思いますので、お楽しみに。


2001年3月
●3月10日「有田純弘トリオ」ライブ

銀座 The Swing City に「有田純弘トリオ」で出演しました。
有田純弘(バンジョー、ギター)+クリス・シルバースタイン(ベース)+三浦晃嗣(ドラムス)のトリオ。ゲスト:中西俊博(バイオリン)。
今回のライブでは、1曲を除いて、すべてバンジョー。有田のオリジナル曲、ジャズのスタンダード、そして、今回の企画の目玉、ベラ・フレックの曲を7曲演奏。 圧巻は、15分に及んだLOCHS OF DREAD。ゲストの中西俊博(バイオリン)さんを含めたソロの応酬で、異常に盛り上がりました。

《当日のプログラム》

  • St. Thomas
  • Do you know What It Means To Miss New Orleans
  • Old Joe Clark
  • Sea Brazil
  • Monkee See
  • Bach Bouree
  • New South Africa
  • Sunset Road
  • Royal Garden Blues
    -----
  • Ole Man River
  • Old Country
  • Merrily Kissed a Quaker's Wife ~ Banish Misfortune
  • Nola
  • Whale Dance
  • Toninio
  • All the Things You Are
  • Lochs of Dread
  • Sweet Georgia Brown
  • In a Sentimental Mood
  • Samois

《メンバー紹介》

昨年から不定期ながら活動を開始した「有田純弘トリオ」。 今回のライブは、奇しくも CD "Banjo Influences" の演奏メンバーが揃うことになりました。
  • 有田純弘
最近、バンジョーに燃えています。というのも、GIBSONを買ってしまったからです。パワー倍増!
  • 三浦晃嗣
Dr.K Projectのドラマーである三浦氏。ベンチャーズのメル・テイラー・スタイルの大家として有名ですが、R&B/ファンクからブラジル音楽まで、幅広いジャンルに精通したドラマーです。今回は、ジャズ・ドラミングを披露。 作詞家でもあり、バンジョー弾きでもあり、、、多彩な才能の持ち主。
  • クリス・シルバースタイン
NHKテレビ「青春のポップス」ハウス・バンドでお馴染み。ジャズ、ロックから、有田が突然弾きはじめるブルーグラスまで?何でも弾きこなしてしまう、心強い相棒。(有田はベース弾きにはちょいとウルサイ)
まさしくマエストロ。そもそも、有田を「ギター弾き」と認識してくれたのは、この人が最初だったかも? 気が付いたら、「中西俊博グループ」で一緒に活動させていただいていたのですが。。。。
今回は、有田のバンジョーに付き合っていただきました。(なんて贅沢)
●ライブの準備をしながら・・・

「0930(オクサマ)」や「カントリー娘。に石川梨華(モーニング娘。)」のレコーディング。
3月6日、来日したジェフ・マルダーの楽器店主催コンサートで一緒に演奏させていただきました。コンサート終了後、通訳として雑誌の取材も。
●追記●
クロサワ楽器リポート http://www.kurosawagakki.com/sh_ohkubo/3.5geoff_arita.html

● 有田からのお勧め情報

その1 映画「ギター弾きの恋」
1930代のアメリカ、シカゴ。「世界で2番目」を自負するギター弾きの話。 監督はジャズ通として知られるウディ・アレン、主演はショーン・ペン。
サントラではハワード・オールデンが、いい感じでジャンゴっぽい演奏をしています。 脚本がシッカリしていたし、ジャンゴと比べてっていう気の散り方はしませんでした。でも、手のところだけ吹き替えにしてもよかったんじゃないかなあ。
その2 ダン・ヒックス来日
これを聞き逃したら、損! ダン・ヒックス&ホット・リックスのライブ、東京は2月14日・15日でした。
アコースティックで、ジャジイで、ジャイブで、とにかくかっこいいボーカリスト。 バイオリンのシド・ペイジは来日しませんでしたね。残念。


2001年2月
●2月10日 Dr.K アコースティック・ライブ

新宿ミノトール2にて。有田、にわかマーチン・テイラーになる。「オールマン・リバー」をソロで弾かせていただきました。 徳武さんとは、新曲としてジェリー・リードの「SWARMIN'」と「BLUE FINGERS」を。


2001年1月
● 2001年の初仕事

2001年の初仕事は、1月7日、銀座山野楽器にて、徳武弘文&Dr.K project "TALK & LIVE"。
ゲストに萩原健太氏を迎え、テレキャスターの魅力を語るという企画物。
有田はバンジョーをメロディック・スタイルで弾いて、ジェリー・リード奏法との共通点を紹介しました。

● お待たせ!「Acoustic Guitar Magazine」第7号

「Acoustic Guitar Magazine」(リットーミュージック)第7号が発売されました。
今回は大変なことになっています。表紙をめくってすぐ!に有田のギター「EPIPHONE Emperor」が見開き2ページ・豪華フルカラー・超アップで登場。

特集「20世紀のアコースティック名盤」で、有田はブルーグラスとジャズのアルバムを選んでいます。 何を選んだのかは読んでのお楽しみ。
さらに「20世紀のアコースティック名盤を3枚選ぶ」というコーナーもあります。 有田は、何を考えたかリラックスしたいときに聴きたい3枚を選んでしまいました。(確か、アンケートには「フェイバリット」とあったはず。。。)
数人のミュージシャンが「ジャンゴ」を選んでいます。当然ですね。でも、アンケート当時、有田はジャンゴ教則ビデオ制作のピークで、ジャンゴの「ジャ」の字も考えたくなかったんです。そういうものです。