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有田的フランス案内

1998年6月、ワールドカップの最中。有田は、パリ日本大使館でのコンサートに出演する中西俊博に同行。
コンサート後の10日間、自腹をきってフランス滞在を決めたのだが、、、

1998/6/20から10日間のフランス滞在のひとこま その4

"フェルナンの店"

ジャンゴ・ラインハルト・フェスティバルを次の週末に控え、
会場のあるサモアという町を一度、訪ねてみることにしました。
サモアはパリから列車で1時間弱。
一緒に行ってくださったジャン・マリーさんが旧知の間柄ということで、
有田あこがれのギタリスト、ロマーヌ氏に会うことに。
どきどき。

ロマーヌ氏はきさくな方で、
ギターを見せてくれたり、有田と一緒にジャムをしてくれたり。
途中からジャンゴ・ラインハルトの息子 バビック氏もジャムに参加。
これって、アール・スクラッグスと山口智子に会うくらい うれしい。
(わけわかんない!?)

FRAG

"フェルナンの店"は、バビック氏の住まい+ロマーヌ氏のオフィスの隣。
このレストランは、ジャンゴが晩年、
曲を作ったり多くの時間を過ごしたところで、
ジャンゴの魂がそこここに感じられるお店です。
ジプシー・スタイル・ギタリストにとっては聖地といっていいでしょう。

photo

この日は、ジャンゴが生前住んでいた家や、
ジャンゴのお墓にも行きました。
週末のフェスには一人で来なければならないので、
交通の便を確認しながら、パリに帰りました。

"ジャンゴ・ラインハルト・フェスティバル" につづく